●はじめに
「明日からまた会社・・・」。そう思って日曜日に憂鬱になる方も多いかもしれません。日曜日の夕方ころから憂鬱になり始めるということで、このような症状は「サザエさん症候群」とも言われています。
日本人だけでなく、海外でもこのような症状はみられるそうです。この嫌な気持ちですが、ちょっとした工夫で乗り越えられることもあります。
そこで今回は日曜日の憂鬱「サザエさん症候群」への対処法をご紹介します。
●日曜の午後からは仕事モードに切り替える
サザエさん症候群に陥っている方は、仕事モードのオンとオフをうまく切り替えることができていないからかもしれません。そのため、日曜の午後から徐々に仕事モードに戻していけば、夕方から憂鬱になることは減ります。
また、日曜から仕事モードに切り替えることによって、仕事の質や量もアップするとも言われています。
最初は苦痛かもしれませんが、「21日間やり続けたことは習慣になる」とも言われているので、まずは3週間、試してみるのはいかがでしょうか。
●月曜日の朝食を豪華にする
月曜日に楽しみや自分にとってのご褒美を用意しておくのもサザエさん症候群の対処法の一つです。たとえば「月曜日の朝食を豪華にする」などが挙げられます。
お気に入りのドリンクを用意するのもいいですし、モーニングを食べに喫茶店やホテルに出かけるのもおすすめです。月曜の終業後にライブや趣味の習い事などお楽しみをとっておくと、月曜日に対する憂鬱な気分が消え、日曜日も穏やかに過ごすことができます。
●明日のことを考えない
月曜のことを考えてしまうから憂鬱になるので、日曜日には月曜日のことを極力考えないようにするのも「サザエさん症候群」には有効です。
明日から会社が始まるということを忘れ、「今、ここ」に集中します。アロマオイルをたいて、ヨガをするなどして体をリラックスさせるのもおすすめです。
ヨガのポーズを取りながら、明日のことではなく、現在とっているポーズにのみ集中します。ヨガをしながら深呼吸することで自律神経のはたらきも整えられるので、リラックスした気分で翌朝を迎えることができます。
●おわりに
今回は日曜日に仕事が憂鬱になる「サザエさん症候群」への対処法を3つご紹介しました。いかがだったでしょうか。
今回ご紹介した方法によって、日曜日の午後を穏やかに、そして月曜の朝をスッキリした気分で迎えられるといいですね。ぜひ一度試してみてください。
(執筆:ニュース編集部)