ねれない原因はパジャマにあった!? 裸で寝る3つのメリット

ねれない原因はパジャマにあった!? 裸で寝る3つのメリット

ココポイント

  • 裸で寝ることで、血行が良くなる
  • 新陳代謝が良くなる
  • 発汗作用が活発になり、睡眠の質が高くなる

血行が良くなる

裸で寝ることによって、寝ているときの血行がよくなると言われています。
パジャマなど着ていると、意識できない程度で体が締め付けられて、血行が悪くなってしまうと考えられています。
眠っているときの血行をよくする方法としては、寝る前のストレッチが代表的ですが
裸で寝ることで血行が良くなることが注目されてきています。
睡眠中の血行がよくなれば、体の疲労回復効果が高まり、朝はスッキリ目覚められるようになるかもしれません。

新陳代謝が良くなる

そもそも、新陳代謝とは古いものが新しいもとと入れ替わる」ことを意味します。
人間の細胞は、成人で60兆個あるといわれていて、新しい細胞がどんどんつくられ、古い細胞との入れ替えが行われています。
そして、新陳代謝がうまくいかず、古い細胞が体に残ってしまうと、体の不調や病気につながってしまうんです。

新陳代謝を高めるためには、体の内側からしっかり発熱することが大切になのですが
服を着てしまうと、外から温めることなり代謝を悪くしてしまうと考えられています、

裸で寝て、私たちの人間の本来の機能である発熱作用を促進してあげることで、新陳代謝が上がると考えられているんです。

余談になりますが、3ヶ月もたてば、60兆個の細胞はすべて入れ替わるそうですよ。

発汗作用が活発になり、睡眠の質が高くなる

突然ですが、私たち人間の正常な睡眠では、ノンレム睡眠とレム睡眠を交互に繰り返しているんです。
ノンレム睡眠の役割は脳のための休息で、レム睡眠は体の筋肉のための休息と考えると分かりやすいかもしれません。
一般的に質の低い睡眠とは、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に繰り返さず、レム睡眠だけになってしまっている睡眠のことを指します。

ノンレム睡眠とレム睡眠を交互に繰り返すために大切なことが「体温」なんです。
レム睡眠のときには、体温は上がり
ノンレム睡眠のときには体温が下がります。
うまく「体温」を下げることができないと、ノンレム睡眠への移行がスムーズにできなくなってしまうんです。

私たちが寝ている時に行っている「発汗」は、レム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返すための「体温調節」のために行われていて
発汗作用」がうまく働かないと「質の低い睡眠」の原因となってしまいます。

先ほども述べたように、服を着たままだと体の内側からの発熱がうまくいかず発汗作用も働きづらくなるようです。

(執筆:Koh, 監修:臨床心理士チャマ)
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