全部自分で解決しなきゃ!人に相談できない症候群の3つの原因

全部自分で解決しなきゃ!人に相談できない症候群の3つの原因

人に相談するんじゃなくて自分で乗り越えなくちゃ、、、
あの人は忙しいだろうし、相談にのってもらうのは気が引けちゃう、、、

なんて、「自分でやらなくちゃ」と一人で抱え込んでしまってませんか。
ストレスも溜まってしまって、気づけばグッタリなんてこともあるかもしれません。
こんな「人に相談できない症候群」の方は案外たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

誰かに相談することは、あなたの悩みを解決するだけじゃなく相談に乗ってくれる相手と良い関係を築くきっかけにもなります。相談できないのはなぜかを知って「人に相談できない症候群」から抜け出しましょう。

■相談することができない理由
・誰に相談して良いのかわからない
・相談した相手にどう思われるのかが怖い
・悩みがありすぎて、相談しようにも何から相談してよいのかわからない
・自分の弱みをさらすようで嫌だ など

相談することが苦手な人には、大きく2つの特徴があります。

1.相談に乗ってほしいと思えるくらいに信用している人がいない
何でも相談できる相手を求めすぎてしまってはいませんか。
「どんな悩みでもこの人になら相談できる」そんな風に思える相手をお持ち方は、あまりいらっしゃらないのかもしれません。
恋愛の悩みはあの人、、、仕事の悩みはこの人、、、と、相談相手を悩み・問題の種類別で考えてみてはいかがでしょうか。

人それぞれ得意不得意はあるものです。すべて期待通りにやってくれる人を求めていては、相談相手はなかなか見つからないかもしれません。

2.プライドが高い
自分自身でものごとを解決していきたいという意欲はすばらしいものです。しかし、一人ではどうしようもない問題にぶつかったときは素直に誰かを頼ることも大切です。一人で抱え込んで、悩みに押しつぶされてしまったらそれこそプライドが傷つくことになってしまうかもしれまん。そうなる前に周りをみわたしてみましょう。

相談の4つのカタチ 〜相談相手はそれぞれ違うかも〜
・アドバイス型 : 悩みや問題の解決方法を教えてもらう
・誘導型 : 解決方法を自分で気づくために、会話をするなかで、悩みや問題の整理を手伝ってもらう
・プッシュ型 : 解決方法が自分のなかですでにかたまっているけど、動けずにいるときに、背中を押してもらう
・吸収・反射型 : ひたすら話を聴いてもらう

相談といっても色々なかたちがあります。自分の悩み・問題の状態によっては、相談する相手は異なるかもしれません。自分の悩みがいまどのような状態なのか、整理できているのか、解決方法は見えているのかを理解するだけでも誰に相談したらよいのか分かるかもしれません。自分は4つのうちどの相談をしたいのか考えてみてはいかがでしょうか。

相談するメリット
・頼られるということはみんな嬉しい、信頼関係の構築につながる
・自分の問題解決方法がわかる
・問題解決にあたって、背中を押してもらえる
・自分の悩みの整理ができる
・ストレス解消になる

誰かに相談するということは、その人を信用している証です。相談するということは、自分の悩み・問題解決に繋がるだけでなく相談相手との人間関係もより良くなるものです。もちろん相手の都合を考えずに、何でもかんでも相談するというのも良くないかもしれませんが、何も相談しないというのも、もったいないことです。相談したほうが良い時は、素直に相談しましょう。

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