当てはまっていたら要注意!「共依存」と「恋愛」の大きな違いとは?

当てはまっていたら要注意!「共依存」と「恋愛」の大きな違いとは?

共依存と恋愛の代表的な例としてDV被害があります。客観的に見れば、暴力を振るう相手とは別れればいいのに、そう多くの人は思うかもしれません。しかし、別れられない…そこには共依存が深く関わっている可能性があります。

共依存の特徴の一つに、自分の過小評価、他者から必要にされる実感、存在意義などがあります。DV被害にはこのような共依存の特徴が関係していることが分かります。しかし、恋愛における共依存はこれだけではありません。

その他の共依存と恋愛に関してもここでは紹介していきましょう。

●恋愛相手の気持ちを信用できない!

ある女性は、自分に好意を持ってくれる男性からの言葉や行動を疑っていました。「何か隠しているのでは?」「騙されているのでは?」などと考えこんでしまいます。

それは自分に自信がないこと、つまり自分の過小評価が関係しています。こういった小さなことから共依存は始まります。そして実際に恋愛が始まると、相手の拒絶を極端に恐れるようになります。

その逆に、自分が必要とされることでとても落ち着きを取り戻すのです。共依存の恋愛のはじめはこのような繰り返しがあり、初めは思いやりのある人だと思っていても次第に重たくなってきます。

相手の心が離れていくことで、自分を責めるようになるのも共依存の恋愛をしている可能性があるので注意しましょう。

●恋愛相手が思い通りにならないことでパニックになる

恋愛相手が思い通りにならないと憤りを感じることは誰でもあることです。しかし、思い通りにならなかった時の対応に問題がある場合は共依存を疑ってみましょう。

急にヒステリックを起こしたり、失望、悲観など、本来なら自制できることができないと精神的に不安定になります。このような場合、相手に依存してしまっているのかもしれないと一度立ち止まって考えてみましょう。

逆のパターンとして、支配されていると感じている方もいます。共依存の恋愛は両者の関係性がとても重要です。この2つが成り立つことで、DV被害などの悪循環に陥るケースもあるので、気になる方は節目ごとにチェックすることも大切です。

●恋愛上の問題を直視しない

恋は盲目といいますが、決定的な問題を分かっているのに敢えて見ないようにしてしまうことも共依存の予兆と言えます。好きだからではなく、相手を失ってしまうことで自分が不安定になる状態を恐れているのです。

自覚がない場合は、そのまま共依存の恋愛が膨張する可能性も高いです。

●まとめ

いかがだったでしょうか。恋愛における共依存は、自分だけではなく二人の問題とも言えます。二人共不幸になってしまう前に、初歩の段階でチェックをしておく、いったん距離を置くなどもとても効果的です。

少しずつ歩幅を合せて恋愛をすることで共依存にならないということを知っておきましょう。

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