【自殺】ゲートキーパーの4つの役割と要注意のサイン!5つの対処法

【自殺】ゲートキーパーの4つの役割と要注意のサイン!5つの対処法

ゲートキーパーとは心理的な問題や社会的な問題、生活を送る上での問題、健康上の問題など、自殺を考えてしまうような問題を抱える人々に気づき、正しい方向へ導いてあげる役割のことです。

命の門番という意味を込めてゲートキーパーと呼ばれています。

ゲートキーパーになるために必要な資格はありません。

家族や同僚、友人、知人、親せきなど、誰でもゲートキーパーになれるのです。

しかし実際にどんなことをすべきか迷う方も少なくないでしょう。

そこで今回は、ゲートキーパーの4つの役割をご紹介。

要注意のサイン、5つの対処法など、そのほかにも役に立つ情報をまじえています。

ぜひ参考にしてください。

ゲートキーパーの4つの役割

ゲートキーパーには4つの役割があります。

1つ目は気づくこと、2つ目は聴くこと。

それから3つ目はつなぐこと、4つ目は見守ることです。

4つの役割について詳しくご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

ゲートキーパーの役割①気づくこと

ゲートキーパーの1つ目の役割は、気づくことです。

家族や友人、仲間の変化を見逃さないようにしましょう。

そして万が一、「いつもと様子が違うな…。」「何か変だな…。」と感じた場合、必ず声をかけてください。

「最近、眠れている?」「何か力になれないかな?」など、あなたの気持ちを伝えましょう。

「あなたのことを心配しているよ。」というメッセージを届けることが大切です。

大切な人の変化やこころの声、サインを見逃さないようにしましょう。

ゲートキーパーの役割②聴くこと

ゲートキーパーの2つ目の役割は、聴くこと

本人の気持ちを大切にしながら耳を傾けましょう。

話を聞くときのポイントは決して否定をしないこと、安心して話せる環境を整えること、「あなたのことを心配しているよ。」という気持ちを伝えること、真剣に耳を傾けること、話をしてくれたことに感謝することです。

「話をしてみたら気持ちが楽になった。」「話をしてみたら安心した。」ということも少なくありません。

気づくだけでなく、話に耳を傾けましょう

ゲートキーパーの役割③つなぐこと

ゲートキーパーの3つ目の役割は、つなぐことです。

自ら命を絶ってしまう場合、さまざまな要因が絡み合っていることも少なくありません。

必要を感じた場合、早めに専門家に相談できるよう導きましょう。

専門家や医療機関に関する情報を伝えること、パンフレットを準備すること、場所を教えることなど、本人が動きやすくなるように導いてください。

早めに専門機関や医療機関につなぐことが大切です。

ゲートキーパーの役割④見守ること

ゲートキーパーの4つ目の役割は、見守ること

専門機関や医療機関につないだあとも、適度な距離感で自然に声をかけましょう。

身体のことについて、こころのことについて、健康のことについてなど、以前と変わらない雰囲気で耳を傾けてください。

良い方向に進んでいる場合もうまくいかない場合もあるでしょう。

焦らず温かく見守ることが大切です。

場面別!要注意のサイン

北海道札幌市のホームべージを参考に、場面別に要注意のサインをご紹介します。

要注意のサイン!学校編

・自分のからだを自分で傷つけたり、危険な行為をするなど、自分を大事にしなくなる。

・身だしなみに気を配らなくなったり、派手になるなど、外見が変化する。

・どこか投げやりな態度が目立つようになる。

・欠席や遅刻、早退が目立つようになる。

・いらいらが目立ち、怒りっぽくなったり、キレやすくなる。

・友達と交わるのを避け、孤立するようになる。

・もともと見られた性格が極端になる(妙にハイテンションになる、ひきこもりがちになるなど)。

・勉強に身が入らず、成績が低下する。

https://www.city.sapporo.jp/eisei/gyomu/seisin/knows/gatekeeper.html

要注意のサイン!職場編

「けちな飲み屋」サイン(うつ病の症状が現れていることが疑われるサイン)
・け……欠勤が多くなる。
・ち……遅刻、早退が多くなる。
・な……泣き言を言う。
・の……能率が低下する。
・み……ミスや事故が多くなる。
・や……辞めたいと言い出す。

https://www.city.sapporo.jp/eisei/gyomu/seisin/knows/gatekeeper.html

【メンタルヘルス・ファーストエイド】誰でもできる!5つの対処法

専門機関や医療機関に早めにつなぐことは、とても大切です。

しかし専門機関や医療機関につなぐことができない場合や難しい場合もあるでしょう。

そこで専門機関や医療機関に限らず実行できる5つの対処法「メンタルヘルス・ファーストエイド」を北海道札幌市のホームページを参考にご紹介します。

メンタルヘルス・ファーストエイド

・り……リスクの評価をする。
⇒どれくらい危険性(リスク)があるか確かめましょう。自殺の可能性について尋ねることは、自殺の危険性を高めることにはなりません。むしろ問題を軽く見ず、真剣に聞いていることが伝わることが多いです。

(例)自殺の方法についてどれくらい具体的に考えているか尋ねてみる。
  「消えてしまいたい、死にたい」と思っているの?」と尋ねてみる。

https://www.city.sapporo.jp/eisei/gyomu/seisin/knows/gatekeeper.html

・は……判断や批判をせずに話を聴く。
⇒どんな気持ちなのかを話してもらい、否定せずに聴きましょう。決して責めたり、弱い、怠けていると決めつけないようにしてください。周りの人がじっくりと話を聴くこと自体が極めて重要な支援です。

https://www.city.sapporo.jp/eisei/gyomu/seisin/knows/gatekeeper.html

・あ……安心感と情報を与える。
⇒現在の問題は、弱さや性格の問題ではなく、医療が必要な状態であること、決して珍しいことではなく、適切な治療で良くなる可能性があることを伝えましょう。

https://www.city.sapporo.jp/eisei/gyomu/seisin/knows/gatekeeper.html

さ……サポートを受けるように薦める。
⇒適切な専門家のもとへ行くよう伝えましょう。具体的には、専門機関への相談や、心療内科や精神科の受診を勧めるなどです。

https://www.city.sapporo.jp/eisei/gyomu/seisin/knows/gatekeeper.html

・る……セルフヘルプを勧める。
⇒気持ちを和らげるために自分でできる対処法を勧めましょう。

(例)アルコールをやめる、軽い運動をする、リラクゼーションを行う、身近な人に話をするなど

https://www.city.sapporo.jp/eisei/gyomu/seisin/knows/gatekeeper.html

まとめ

ゲートキーパーの4つの役割や要注意のサイン、5つの対処法を中心に情報をお届けしました。

大切な人と笑顔溢れるお時間を過ごしましょう。

【関連リンク集】

画像のクリックでリンク先に移動いたします。

電話相談|自殺対策|厚生労働省

ゲートキーパー手帳

ゲートキーパー|自殺対策|厚生労働省

あなたもゲートキーパーに! 大切な人の悩みに気づく、支える | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

ゲートキーパーについて/札幌市

【引用文献・参考文献】

札幌市公式ホームページ – City of Sapporo

https://www.city.sapporo.jp/index.html

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