うつ病になると何事もやる気が無くなり、自己否定的になってしまいます。

うつ病になると何事もやる気が無くなり、自己否定的になってしまいます。

うつ病にはしばしば強い自己否定の気持ちが症状として出てきます。

これは、本人はもとより、ご家族や周りの人にとってもすごく厄介なことです。

今まですごく元気だった人で、死にたいと思うことなどなかった人でも、

鬱病になると『消えてなくなりたい』「死にたい」と言った気持ちが毎日のように心に付きまとうようになります。

こういった自己否定の気持ちは、本人の生来の性格や、気分の問題などではなく、うつ病の症状の一つです。

うつ病になるとさまざまな症状が起きますが、その中に特に理由もなく自分を過剰に責めたり、過去の些細なことを思い出しては悩むといった症状が見られます。

そして自分を責めるあまり、「自分はこの世からいなくなった方がよい」と思いこんでしまい、実際に行動に移そうとしてしまう人もいらっしゃいます。

ただし気分の落ち込みはうつ病でない人でもおきますので、判断が難しいところもあります。

ですが、このような危険もありますので、単なる気分の落ち込みなのか、治療の必要があるうつなのか、気になる場合は精神科、心療内科で診断を受けることが大切です。

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