睡眠障害になってない? 睡眠の質の確認チェックリスト

チェックリストと睡眠の質

「明日の予定があるのに眠れない!」「早く寝たいのに、焦るほど余計に眠れなくなってしまう……」など、毎日の睡眠に関する問題は重要で、その分悩まされている人も少なくないのではないでしょうか。

あなたは、毎日質の良い眠りにつけていますか? 以下の項目でチェックしてみましょう。

◆毎日の睡眠を省みる

さて、毎日の睡眠を振り返って下記の項目にいくつ当てはまるか数えてみましょう。

・ベッドに入ってから、眠りに落ちるまでに1時間以上かかる
・寝つけずに何度も寝返りを打ってしまう
・眠りに落ちても二時間程度で目が覚める
・眠る前に、起きる時間から逆算して何時間眠れるか考えてしまう
・周囲の音がなんとなく聞こえる、うたたね状態が続く
・何度もトイレに行ってしまう
・何度も喉が渇いて目が覚めてしまう
・高いところから落ちる夢で、ガクンと目を覚ます
・呼吸が浅くなり、苦しくなって目を覚ます
・眠っていると突然吐き気を覚えて目を覚ます

◆結果は……?

あなたはいくつの項目に当てはまりましたか?

・1つも当てはまらなかった人は、良質な睡眠につけているでしょう。今後は多眠に繋がらないように、休みの日も決まった時間に目覚めるなどの習慣づけで良い状態を保ちましょう。

・5つ以上当てはまった人は、一度生活習慣を見直してみることをおすすめします。毎日の食事や運動などの習慣が睡眠に悪影響を与えているかもしれません。特に運動不足による血行不良などは、改善するだけで眠りにつきやすくなります。また、慣れた寝具も一度見直してみるといいかもしれません。

・8つ以上当てはまった人は、眠ることに人一倍神経をすり減らし、緊張感を覚えているかもしれません。「寝なくては」という気持ちがプレッシャーになっているか、なんらかの心的ストレスを覚えているかもしれません。つらいようなら、心療内科を受診することをおすすめします。

◆睡眠障害って?

こうした眠りに対しての問題は、あまりにひどい場合「睡眠障害」として治療していくことが望まれます。

夜眠れない状態を不眠と言いますが、これも睡眠障害に含まれます。不眠のほかには夜どれだけ眠っても昼間の眠気に勝てないという「多眠」や、夢と現実の区別がつきづらくなる、悪夢などの総称である「睡眠時随伴症」もうまく付き合っていく必要があります。

一般的に数日間眠りが浅い、寝付きが悪い程度では心配する必要はないとされています。しかし、不眠をはじめとする睡眠障害は素人判断では難しい部分も多いので、早めに病院を訪ね、医師に判断してもらいましょう。

毎日のことだからこそ、睡眠を良いものに切り替えていきたいと考えている方も多いはず。病院と聞くだけで敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、よりよい睡眠がよりよい生活をもたらしてくれるのは間違いありませんので、早めの解決に努めましょう。

(執筆:朔ひづめ, 監修:臨床心理士 鏡元)