「いまは心の波はおさまっている」夫婦関係が原因で双極性障害に

双極性障害体験談

お名前:さっこ 年齢/性別:40代女性 症状名:双極性障害

●波のように襲ってくる躁状態とうつ状態

私は双極性障害という病気になりました。躁状態の時には、恐いものは何一つなく、自分が自由で大胆なことも恐れない状態になっていました。また、躁状態の時には、クレジットカードでの買い物を、支払い能力以上にしてしまうなど、衝動的になっていました。

一方、鬱状態の時には、家からはもちろん、自分の部屋からも出たくなくなり、家事も全くできず、ほとんど引きこもり状態でした。また、不眠症にも悩まされ、寝付けるのが明け方となり、朝起きられない状態にもなっていました。娘を学校に送り出すこともできません。

●夫との関係で精神的に不安定に

双極性障害になった背景には、主人との不仲があったと思います。もう何年も仮面夫婦で、子どものためだけに離婚しないようなものでした。

寝室も別々、食事も別々に取る始末でした。特に娘と私がリビングのダイニングで食事を取っていたとします。主人も一緒のテーブルに着けば良いのに、キッチンに立ち、こちらに背を向けて電子レンジ台をテーブルのようにして一人で食事を取る姿を見るたびに、精神的に不安定になっていました。

●入院生活を通して

そんな時に精神科を受診し、まさか自分が双極性障害(躁うつ病)だと診断されました。

ドクターの勧めで入院することになりました。病院内での安定した規則正しい生活の中で、徐々に私の心は安定したものになっていきました。そこにはもちろん、投薬治療もありました。

またカウンセリング治療で、自分のあり方、ありのままの自分を認めてあげる作業が功を奏したように思います。主人とも少しずつですが会話をするようになり、心が安定してきました。

●心の波はおさまっている

現在は退院して、元気に過ごしています。薬は半分の量に減り、月に1回受診をしています。まだ完治とはいかないかもしれませんが、薬を飲んでいる限り、心が波立つことはありません。

躁でもなく鬱でもなく、安定していると思います。自分が躁鬱が激しいなと思ったら、一人で悩まないで受診されることをお勧めしたいと思います。

あんなに悩んでいたのが嘘のように晴れやかになるのです。双極性障害がこのまま完治の方向に行くことを願っています。