作業療法で簡単ストレス解消方法!お掃除で心もお部屋もピカピカに

ストレス解消法

今日一日の嫌なことが忘れられない!

嫌な人に言われた嫌味な一言。上司の叱責。夫や妻の思いやりのない態度。

嫌なことが頭の中でぐるぐる回って、何度も何度もフラッシュバック!イライラして叫びだしたい。眠ろうと思っても眠れない、そんなことたまにありませんか?

こんなどうしようもないストレス状態、どうやってやり過ごすのがいいでしょうか。運動する?カラオケにいく?友達に電話?それもいいですが、深夜にこの状態に陥ると、なかなか眠れず、かといって外に出るにも億劫ですよね。こういうときのストレス解消法をご紹介します。

●部屋の掃除でストレス解消!?

ずばり、部屋の掃除です。さすがに深夜に掃除機はかけられませんから、部屋の整理やキッチン回りの拭き掃除などでもいいでしょう。食器の洗い物がたまっていれば、これを片付けるのもいいですよ。この時のポイントは作業に集中することです。食器洗いであれば、このお皿一枚をどれだけきれいにできるかに集中し、その作業を丁寧に行います。

頭の中では嫌なことがまたふつふつと湧き上がってきますが、手元の感覚に集中し、きれいになっていくお皿をしっかり観察してください。こうやって、洗い物を片付け、部屋に散らばったものを整理してすっきりした部屋を見渡せば、さっきのモヤモヤが少し小さくなった感じがするでしょう。

たとえ気持ちがすっきりしなくても、布団の中で悶々と思い悩んでいるよりは何倍も生産的ではありませんか。

●部屋の掃除は心理療法になる!?

この療法は神経症患者にも使われる作業療法と近いものがあります。単純作業を続けることで、頭の中をからっぽにし、ストレスを抑制するというものです。単純作業を掃除に置き換えれば、部屋も片付いて心もすっきり、部屋もすっきり。

●手足を動かして気分転換を

また、人は頭を使って何かを考えだすとどんどん頭が活性化して、交感神経が優位になっていきます。眠りにつくためには交感神経を鎮め、気持ちをリラックスさせる副交感神経を優位にたたせなければなりませんから、就寝前に頭を使うのはよくありません。ですから、布団の中での考え事はなるべく避けるようにします。

嫌なことが頭から離れない場合は、先ほど紹介したような掃除などで身体や手を動かして気分を紛らわせたり、シャワーを浴びて気分転換してから布団に入るようにするといいでしょう。どんなに嫌な気分でも一晩眠ると少し落ち着いていることが多いもの、うまくストレスをコントロールして生活を楽しいものにしていきたいですね。

(執筆:中澤りえ, 監修:臨床心理士 鏡元)

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