免疫力まで低下してしまう!? 睡眠不足の恐るべき3つの影響


ココポイント

  • 睡眠不足は内臓機能を低下させる
  • 肌荒れの原因にもなる
  • 免疫力を下げてしまう

「睡眠不足」はよくないとなんとなくは分かるけど、具体的にどのような影響があるのかまでご存知の方はあまり多くないのではないでしょうか。

「あまり寝れてなくて、ボーとする」
「あまり集中できなくなる」
「イライラしがちになった」など

皆さんもご経験あるのではないでしょうか。
今回は、睡眠不足になると私たちの体にどのような影響があるのか少し掘り下げて見ていきたいと思います。

内臓機能が低下してしまう

睡眠不足は自律神経の乱れをまねき、私たちの体に様々な悪影響をもたらしてしまいます。
まずはじめにご紹介するのが、「腸内環境が悪化」です。

睡眠不足によって自律神経が乱れてしまうと、腸の働きが悪くなってしまうんです。
腸の働きが悪くなることで、下痢になってしまったり便秘になってしまったり、体に取り入れたものの消化や吸収の働きが悪くなってしまったりします。
また腸だけでなく、胃の機能も働かなくなってしまいます。
徹夜した翌日はなんだか胃がムカムカするなんてご経験はないでしょうか。

睡眠が不足し自律神経が乱れると、内臓の機能が正常に働かなくなってしまうことがあります。
健康な体を維持するためにも、適度な睡眠はとるようにしましょう。

肌荒れや老化の原因にも

私たちの体の修復や成長を促してくれる「成長ホルモン」という物質があります。
この「成長ホルモン」が分泌されるのは、私たちがリラックスしている状態(副交感神経が優位な状態)なんです。
つまり「寝ている時」に、体の修復や成長を促してくれる「成長ホルモン」が分泌されているんです。

睡眠が十分に足りていないと、体の成長が遅れたり、肌荒れが起きたり、疲れがとれないのは「成長ホルモン」の分泌が十分にできていないからだと考えられます。

日中、紫外線をあびて肌の細胞が傷ついてしまいますが、夜中「成長ホルモン」によって細胞が修復されるんです。
睡眠不足や自律神経の乱れが起きると、「成長ホルモン」の分泌がスムーズに行われなくなり、肌の細胞が修復されず、シミやシワの原因にもなってしまいます。

美しく若々しさを保つためにも、睡眠時間はしっかりとってあげましょう。

免疫力を下げてしまう

睡眠不足は、私たちの体を風邪や病気になりやすい状態にしてしまいます。
風邪やインフルエンザのウィルスが私たちの体の中に侵入してきたときに、体を守るため”防衛システム”が働きます。
つまり、この”防衛システム”が”免疫力”と呼ばれるものなのですが
睡眠が不足していると「免疫力」が低下し、有害な物質から体を守りきることができなくなってしまうんです。

私たちの体を健康な状態に保ってくれる成長ホルモンは、夜中眠っている時(副交感神経が優位な状態)に分泌されます。
睡眠が不足して、体を健康な状態に保てなくなると、悪影響をおよぼす細菌への抵抗力(免疫力)も低下してしまい、風邪や病気になりやすくなってしまうことが考えられます。

体の免疫力を高めるためにも睡眠はしっかりとりましょう
加えて言えば、風邪をひいているときなどは特に睡眠をしっかりとって「成長ホルモン」を分泌してあげましょう。

(執筆:Koh, 監修:臨床心理士 鏡元)

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