7歳男児虐待の疑い。度重なる虐待事件の背景とは


連日続く痛ましい虐待報道。また埼玉で、7歳男児に対する虐待の報道がありました。

 

息子“殴り”父親逮捕 「棚から落ちた」嘘通報7歳の息子を殴って意識不明の重体にしたとして、41歳の父親が逮捕されました。「息子が棚から落ちた」と嘘の通報をしていました。(テレビ朝日系(ANN))

同居の7歳男児虐待疑い、埼玉 無職男逮捕

埼玉県警大宮東署は26日、同居する7歳の男児の腹を殴るなどしたとして、傷害容疑でさいたま市見沼区東大宮、無職尾崎純一容疑者(41)を逮捕した。

署によると、尾崎容疑者が自ら119番し、男児は頭を打つなどして搬送時には意識がない状態だった。同容疑者は、男児は自分の子どもだと話している。「生活態度に憤慨した。返事をしないことに腹が立った」と容疑を認めている。

逮捕容疑は、26日午後0時半ごろ、男児に足払いをかけて床に倒し、腹部を殴打するなどして、硬膜下血腫などの傷害を負わせた疑い。

 

今回の事件に対して、ココオルの社会福祉士(ともこ)は、以下のようにコメントしています。

仮に実の親子だとしますと、複数の福祉的課題を抱えた家庭だったのではないかなと思います。
まずはやはりこの容疑者本人が、経済的にも精神的にも余裕がなく、それが子どもにも伝わっているという悪循環もあるのかもしれません。

また、今回このように事件とはなりましたが、今回以外にも日常的に虐待めいたことはあったとは推察されます。様々な悪条件が重なって起きた悲しい事件の一つだと感じました。

7歳の児童が反抗的な態度を取ったということ、それ程度でそこまで暴力を振るう親は、そうはいないわけで、そこに至る理由、原因をしっかりと把握し、再発防止策を検討していく必要があると思います。

また、この容疑者本人がそれこそ無職であること、片親で子どもを育てているという状態に対して、
何らかの地域行政の支援があることを知らない、調べようとしない、できない、そういう制度があることを知らないなど、色々な背景はきっとあるのではないかなと思います。

今回の事件のように、様々な福祉的課題を抱えながら、制度を知らない、またはよく調べないということから起こった悲劇は少なくないと感じています。本当は、こういう事件が起きないために、福祉の制度や法律があるのですが、なかなかうまく機能できない部分は少なからずあるのが実情です。連日続く虐待のニュース、こういった事件が1件でも減るためにはどうするか、国民全体一人ひとりで考えていく必要があると思います。

 

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【虐待関連のお悩み相談と専門家の返答例】
26歳女です。子供の頃から幼児虐待を受けていました。
現在高1の男です。虐待されていた事があり、親のそばにいることが苦痛です。
過去に虐待されていて家出をし施設へ。5年程経ちます。
母は過去に二回離婚。私は二度目の父に数年に渡り、虐待され続けていました。