当たり前が一番難しい 信頼される人になるための3つの方法

当たり前が一番難しい 信頼される人になるための3つの方法

私たちは面白いもので
あまり意識もせずに誰かを信頼をしたり、
誰かから信頼されていたりします。

しかし、信頼は簡単に得ることはできず、ちょっとしたことで簡単になくなってしまうものです。
職場関係、友だちや配偶者や家族との関係
自分を信頼してくれる人がたくさんいることはとても幸せなことかもしれません。
一方で、自分が信頼されてないと感じてえば、とても傷ついてしまうことでしょう。

信頼というのは、どうやって得ることができるのか、どうやったら保ち続けることができるのか
理解するのが難しいものでもあります。

今回は、そんな難しい信頼関係を築くために、手助けとなる行動をご紹介させていただきます。

正直であること

正直であることが大事なのは当たり前のように思うかもしれません。
しかし、正直でいることは思っている以上に難しいものなのです。

たとえば、
仕事の会議に少し遅刻してしまった
彼女・彼氏からのメールに返信していなかった
頼まれていたことをし忘れていた

もしそんな時、なぜそうなったのかと問いただされたら
小さな嘘をついて、自分の行動を正当化してまったりしませんか

大嘘つきではないものの、小さな嘘を繰り返してしまえば
不誠実だと思われてしまいます。

自分は小さな嘘をついていないか振り返ってみましょう。
小さなミスでも、隠すことができてしまうミスでも
何でもあけっぴろげに話すあなたの正直さによって
信頼を得ることができるでしょう。

自分から先に信頼する

人から信頼されたいなら、自分から先に人を信じる態度を示すことが大切です。
「人にしてもらいたいと思うことを、まずあなたがしなさい」というキリスト教の考え方は
信頼関係を築く上で重要だと考えられます。

人から信頼されていると感じて嫌な気分になる人はいないでしょう。
もちろん、100%相手も自分のことを信頼してくれるとはかぎりません。
しかし、自分から信じる態度をみせることは
信頼を得る可能性をたかめることになります。

相手をコントロールしようとしない

強い信頼関係を築くには、相手をそのまま受け入れることが大切です。
人はそれぞれが、それぞれの個性を持っています。
相手を自分の思うように変えようとすることは
信頼関係を壊してしまうことにもなりかねません。
その人のありのままを認めることが、安心できる関係をつくりだし
信頼し合える関係につながります。

まとめ

どれも当たり前といわれれば当たり前のことかもしれません。
しかし、当たり前のことを当たり前のようにやることは、以外と難しいこと。
だれかとの信頼関係で悩んでいるのであれば
一度、先に述べた3つのポイントができているか考えてみてはいかがでしょう。

(執筆:Koh 監修:臨床心理士 鏡 元)

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